レンタルのAED選びではガイダンスがとても重要です。扱いに慣れている人が操作する場合にはガイダンスがなくてもスムーズに処置を行えますが、大抵は触れたこともなかったりほとんど扱ったことがない人ばかりです。緊急時に操作に慣れている人を探すのは難しいので、その場にいる人が対処しなければならず、慌てていると余計に次の操作が分からなくなります。AEDにはガイダンス機能が備わっていますので、レンタルをする時にはそれが分かりやすいかをチェックしておくといざという時に安心です。
ただ単にガイダンスが備わっているという条件だけなら、どのAEDをレンタルしてもクリアしています。問題なのは示される手順が明確で、何も知識がない人でも問題なく次の操作に移れるかという点です。基本的には音声によって指示をしてくれるのを聞きながら処置をするのが効率的であり、ゆっくりと話してくれるタイプがお勧めです。早口のガイダンスは聞き漏らしてしまうことがあり、途中からやり直しているとかえって時間がかかります。
音声ガイダンスはとても有効な手段ですが、騒がしいところでは上手く聞き取れないかもしれません。商業施設や工事現場のような大きな音が出ている現場でAEDを使うことになった場合、やはり目からの情報もないと対応は難しくなります。パネル表示はとても見やすくて、パッドを貼る場所も絵で説明してくれますし、次のステップもきちんと指示してくれるため、何も知らなくても処置できます。AEDのレンタルのことならこちら
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