レンタルAEDの消耗品

レンタルで設置するAEDの消耗品は、各社で取り扱いが異なります。本体は使用期限を迎えるまで長く使えますが、電極パッドやバッテリーは一定期間が経過したら交換する必要があり、一度使用した後は電極パッドは再利用不可となっていますので、新しいものを用意しなければなりません。契約を結んでレンタルが開始したらもうそれでやるべきことはないと勘違いされますが、設置すれば終わりというものではなく、メンテナンスは必要ですし交換がいる部品もあります。これらを怠らずにきちんと行うことで、常に万全の状態で使用できます。

実は消耗品に関しては厚生労働省からも適切に管理することが義務付けられており、交換時期を把握できるような管理体制を取ることが重要です。AEDの主な消耗品に電極パッドがあり、心電図解析や電気ショックを行うための大事なパーツです。デモや講習会等で省した場合でも一度使ったら捨てなければなりませんので、新しいものとの交換が必要になります。表面にはゲル状の素材が使用されていますが、これは乾燥していると心電図解析や電気ショックが上手く行われないためです。

設置されているだけでもバッテリーは少しずつ消耗していきます。期限は事前に定められていても、使用した場合にはそれよりも早く無くなりますので、AEDのセルフチェックの結果を見て交換するタイミングなのかを判断します。レンタル会社で取り扱っている商品は色々な種類がありますので、バッテリーの容量や異常の知らせ方も様々です。

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