AEDレンタルといっても、長期にわたって使用したい場合と短期間の利用を考えている場合とがあります。期間が短いとどのような機種でも変わらないのではないかと考える人も多いのですが、状況に合わせてしっかりと選定することがとても重要ですので、いくつかのポイントを確認しながらAEDレンタルを検討しましょう。基本的に見た目にはそれほど大きな差がないために安いものが良いと考えがちですが、短い期間ならスタンダードでシンプルなタイプがお勧めです。シンプルな機種は導入後すぐに使用法をマスターできますし、慣れないうちに返却するようなこともありません。
設置する場所に合わせてAEDレンタルをすることも大切です。屋外と屋外でも選ぶべき機種は異なり、イベントや旅行等の特殊な状況下で使用する場合にも選ぶ基準が異なります。場所によっては子どもが利用する可能性もあるため、小児対応となっているものを選ぶようにしましょう。使用する対象者の体の大きさや年齢を判断して、成人用か小児用の電極パッドを取り出して接続して使用します。
初心者にはナビゲーションがしっかりしているものが望ましいので、液晶モニターが搭載されていると安心です。音声で教えてくれるAEDでも良いのですが、騒がしい場所では肝心な時に聞こえない可能性があります。聞こえないと次のステップで戸惑ってしまい、処置に時間がかかってその後の経過にも影響を及ぼす恐れがあります。
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