AEDのレンタルには長期コースと短期コースとがあります。例えば1日だけとか3か月程度と期間があらかじめ決まっている場合には、短期コースを選ぶことになります。イベント等ではこちらのコースが選ばれており、料金も非常にシンプルですので比較するのが楽です。レンタル会社に依頼すると、設置に必要なものを全て含めた額で出してくるはずです。
ユーザーはそれを単純に見比べて選べば良いので、気軽に導入できます。事前にチェックしておきたい項目として、期間が予定よりものびた場合であり、のびた時の料金の取り扱いや手続きは必ず確認しておきましょう。中には長期コースにスムーズに切り替えられるところもあるようです。長期コースを選ぶ場合には、必ず見積りを取って比較することが大切です。
レンタルできるAEDの種類も多いですし、消耗品の取り扱いも会社ごとに異なる部分ですので見比べなければなりません。導入後のサポート内容に関しても説明がありますが、やはり非医療従事者が扱う場所では講習会を行っていることが条件となりますので、講習会の有無もチェックします。また、万が一AEDを使用するような状況になった時に、初めて扱う人たちは慌ててしまいますので、何らかのフォローがあることが望ましいと言えます。同じレンタルといっても短期と長期とではこのような違いがありますが、一番もったいないのは短期コースで申し込んで、そのまま長く使ってしまうことです。
短い期間を設定する場合には長く使う時よりも高めに設定されており、トータル金額にはかなりの差が出ることも少なくありません。ですから、長くなりそうなら、最初から長期で契約を結ぶべきです。
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