使いやすさで選びたいレンタルのAED

商業施設や学校、公共施設等には多くのAEDが設置されています。使うのはその場に居合わせた人たちであり、専門家が処置をするわけではありません。そのため、どの機種も分かりやすくつくりになっており、シンプルな方が好まれるようです。レンタルするAEDには色々な種類がありますが、まずは電源スイッチの形状でも使いやすさが違ってきますので、レンタル契約を結ぶ時には細かな部分までチェックして選定することをお勧めします。

電源スイッチは主に二つのパターンがあり、オン・オフのスイッチを押して蓋を開けるタイプと、蓋を開けずにそのまま電源を入れるタイプとがあります。どちらが使いやすいというわけではありませんが、レンタルする場所で使用する可能性のある人たちが、どちらの方が直観的に操作できるかを考えなければなりません。試してみないと分からないこともありますので、業者と話し合う時に候補となるAEDを持参してもらって、操作してみてから決めるのも一つの方法です。機能面では最低限のものが備わっていればOKです。

シンプルな機種が好まれる傾向にあり、複雑なAEDを選んでも使いこなせないことを現場の人たちは知っています。ガイダンスは重要ですので、音声だけでなくパネルでも表示しているものの方が安心です。静かな場所では音声だけで足りますが、騒がしい場所で救命措置を行わなければならない時には、耳からの情報が入りにくくなって戸惑います。

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