スクラバーを備えることで可能となるリサイクル

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限りがある資源という言葉を、昨今ではニュースや新聞でもよく目にすることでしょう。地球上の天然資源は無限に存在しているわけではなく、長い歴史を中で少しずつ蓄えられてきたものです。特に水に至っては、四方を海に囲まれた日本では非常に貴重なものといえるでしょう。国土の約80パーセントが山林となっている日本では、井戸水や湧き水が豊富に手に入ります。

ところが昨今は山を切り開いて宅地を造成しており、今まで手に入っていた湧き水が枯れるという現象が増加してしまいました。生活用水がなくなると日常生活を大きな支障をきたしてしまい、岡山県では週2回の給水車を頼りになさっている集落もあるほどです。生活用水の確保ができなくなったことを重く受け止め、経済産業省や環境省では入浴やトイレで使用する水の再利用を推し進める活動を開始しました。そのひとつにスクラバーの設置と雨水タンクの増設であり、各家庭のタンクとスクラバーを備えることで水をリサイクルするというわけです。

スクラバーとは本来は石油の撹拌に使用していたものでした。石油タンカーには2つ程度のタンクしか積み込むことができず、重油やガソリンを分けて搬入することはできません。異なった性質の液体を長期間保管するのに役立つのがスクラバーで、これを応用した形の活用というわけです。既に岡山県では一般市民の住居でスクラバーの活用は進んでおり、水を循環させるのに大いに役立っています。

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